12月14日にかながわ自民党青年総局・青年局・学生部による「台風19号被災地相模原市緑区現地視察」が行われ、学生部から2名が参加しました。視察にあたり、前日の定例会でご講演をいただいた山口美津夫県議はじめ地元関係者に大変お世話になりました。
10月13日台風19号の被災地の被害は予想以上に大きいものでした。
相模原市立藤野北小学校では、豪雨を受けた鉄砲水による地滑りで大漁の土砂と樹木が校庭まで崩れており、危険なため自由立ち入りができない状態でした。在校生は宿泊施設で授業を受けている状況であり、早く元の環境で学習ができるような復旧が望まれます。
その後、土砂崩れで民家が流された現場を視察しました。土砂は幅約100メートルにわたって崩落し、一時は道路が寸断されている状態でした。現在道路は復旧したものの、山が削られている状況には、驚きを隠せませんでした。
また、このまさわキャンプ場では、キャンプ場横の河川、此の間沢に、道志川のバックウォーター現象で大量の土石流が滞留して大きな被害となっていました。営業を行うことができない状況が続いており、1日も早い復旧が必要であると実感しました。現在、こうした現状は報道される機会もあまりなくなっていますが、避難生活を続けられている方々もいらっしゃいます。
かながわ自民党学生部では先日もボランティア活動に参加させていただきましたが、今後も引き続き行うことで、少しでも力になれればと思います。
◇JR藤野駅集合 → 藤野北小学校(崩落現場) → 赤沢~牧野現場
→やまなみ公園(崩落) → 青根キャンプ場 → JR藤野駅解散