県内の自民党を応援する女性党員や自民党の議員を応援している女性で構成する、女性局(局長:笹野寿美恵)は、厳選した講師陣により政治や党の政策を勉強していただく機会を提供することを目的とする「ワンコイン研修会」を毎年開催しております。
令和最初の本年は、自民党本部の会議室をお借りして、令和元年9月3日に110名の県内女性党員の参加により開催し、講師には、党神奈川県連会長であり前国家公安委員長・防災担当大臣の「小此木八郎」衆議院議員、そして、前総務大臣「野田聖子」衆議院議員(岐阜1区)と、ビーチバレーでオリンピック出場経験がある「朝日健太郎」参議院議員(東京選挙区)を講師に招き、朝10時半から午後2時ころまでにわたる研修会を行いました。
小此木県連会長からは、同期である野田聖子衆院議員との「鎖縁(くさりえん)」についての話とともに、国務大臣として取り組んだ地震大国日本の安全に向けた課題や当時の苦労話しなどのお話があり、また、野田聖子衆議院議員からは、総裁選挙立候補表明時の周りの反応や、地方議員から国会議員に至るこれまで議員として取り組んだ政策や、女性議員を増強する必要性などについての講演。そして、朝日参議院議員からは、自身のオリンピック出場経験談や、2020東京大会に向け、選手や観客を迎える側となった我々日本人の心構えに関するお話など、みな具体的でユーモアあふれる講演をいただき、参加者全員集中を切らさず真剣に聞き入っていました。
党本部女性局三原じゅん子局長も駆けつけ、党本部には沢山の県から女性局の研修会でお越しになるが、こんなにたくさんの参加者が集まる研修会は神奈川県連女性局だけであり、大変、頼りがいのある女性局組織であるとのご紹介がありました。
この日は、たまたま野田聖子衆議院議員の誕生日であったため県連女性局から花束を模した石鹸をプレゼントさせていただき、集合写真撮影にも応じていただきました。
また、菅 義偉官房長官や小泉進次郎衆議院議員など、多くの県内選出国会議員も出席され、大変有意義な研修会となりました。
最後に、県連女性局は、東日本大震災被災地である東北を応援しており、11月に実施する「第9弾東北応援研修旅行」の参加者募集告知の告知や、今後の活動に活かすためのアンケート調査のお願いもさせていただきました。
これからも、女性局ならではの活動を積み重ね、自民党を応援する女性の繋がりを広げるためのいろいろな活動を実施してまいります。