講師:静岡県立大学特任教授・軍事アナリスト 小川 和久氏
演題『日本の安全保障の宿題』
7月4日(土)、第3期第3回目の講座が開催されました。
今回は、静岡県立大学特任教授で軍事アナリストの小川和久氏を講師にお招きして、『日本の安全保障の宿題』と題してご講演頂きました。
講演では、尖閣諸島をはじめとする領土問題、敵基地攻撃の我が国の能力の実情、日米同盟、東シナ海における中国の実情などについてお話頂きました。
受講生からは、「日本の仮想敵国が中国であるということがよく理解できた。中国は、南シナ海に比べ東アジアでは抑制的であり、紛争を望んでいないという安全保障上では常識であっても、自身には新鮮に感じられました。」などの意見がありました。