女性局は、3~4カ月に一度開催している幹事会を、11月25日に党本部の会議室をお借りして、東日本大震災被災者救援の実態に関し「佐藤正久」「高階恵美子」両参議院議員を講師に迎え開催いたしました。
党本部で開催したこともあり、「川口順子」県連女性局長、「菅 義偉」県連会長・党組織運動本部長、また「島尻安伊子」党女性局長に加え「谷垣禎一」党総裁からもご挨拶をいただき、総裁には9月の勉強会・10月の東北地方応援研修旅行時に各参加者からいただいた自民党に対するご意見のまとめを手渡させていただきました。
そして、佐藤正久参議院議員からは、震災発生直後の瓦礫が散乱している状態での自衛隊による被災者救出活動の実態について、発生後72時間を生存のリミットと捉えた、役目とはいえ献身的な隊員の救出活動の実態について講演いただきました。震災数日後に自衛隊員が遺体を発見し対面された母親の話をされ、参加者全員が涙を浮かべて聞く場面もありました。
また、高階恵美子参議院議員からは、専門分野である医療としての被災者救援活動として、医薬品の確保・搬送・配布などの流れをスムーズにするために必要な法改正の提案など、動きの鈍い官邸への提案に奔走した活動について講演いただきました。
10時半から14時までにわたる勉強会もあっと言う間で、とても充実した勉強会となりました。
来年も、東北地方応援の活動をはじめ、女性に関連した政策の勉強などを実施してまいります。