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ホーム > ニュース > 選挙情報 > 平成24年自由民主党総裁選挙 概要

<日程>
告 示: 平成24年9月14日(金)
投開票: 平成24年9月26日(水)

<立候補の要件>
1, 自民党に所属する国会議員であること。
2, 国会議員20名から候補者として推薦を受けた者であること。
上記1と2を共に満たさなければ立候補することはできない。

<有権者>
選挙の行われる年の前年(23年)と前々年(22年)の2年間連続して党費を納めていただいた党員と、同様に会費を納めていただいた自由国民会議の会員(党友)となります。
但し、前回の総裁選と同様、今回も特例として本年8月31日現在の党員(党友)をすべて有権者とすることに党本部総裁選挙管理員会及び総務会にて決定しています。

<候補者所見>
有権者には、候補者の所見が掲載された党機関紙「自由民主」が郵送され、全国各地で候補者立会街頭演説会も実施いたします。

<投票の方法>
郵送での投票となります。全国47都道府県の党支部連合会(以下、都道府県連)から、各都道府県内の有権者へ投票用紙(神奈川の場合は「往復はがき」)を郵送。返信はがき部分が投票用紙となっており、候補者1名の名前を書いてポストへ投函していただきます。(9月25日までに郵便局到着分が有効)
開票の公正を期するため、国会議員の投票が行われる日まで郵便局に留め置きます。

<投票の内訳>
国会議員票は1人1票で199票(衆議院議員117名 + 参議院議員82名)、党員票は合計300票になるように都道府県連に割り当てられ、今回は499票にて争われます。

<党員票の配分>
最初に各都道府県連に3票ずつ均等配分(47都道府県×3票=141票)し、残り159票を各都道府県連の有権者数に応じて比例配分します。
前回(平成21年)の神奈川県の党員票は、3票+6票=9票でした。

<党員票の算出方法>
9月26日の投開票日に各都道府県連で開票作業をして、ドント方式という計算方法にて各候補者の獲得票を算出します。
そして、党本部にて各都道府県連から報告された開票結果が集計されます。
※ドント式とは「各候補の獲得票を1から順に整数で割って算出された数の多い順に獲得票 を決める計算方式」です。
A:35,000、B:10,000、C:8,000、D:3,000を獲得して、9票を争う場合を想定して計算を行うと、
A=6票、B=2票、C=1票、D=0票を獲得することとなる。

 

○○県の得票数 A候補
35000
B候補
10000
C候補
8000
D候補
3000
1で割る 35000 10000 8000 3000
2で割る 17500 5000 4000 1500
3で割る 11667 3333 2667 1000
4で割る 8750 2500 2000 750
5で割る 7000 2000 1600 600
6で割る 5833 1667 1333 500
獲得票数 6票 2票 1票 0票

三原じゅん子
あさお慶一郎